<勉強になった内容メモ>

・すべての循環をいい方向へ持っていく「心構え」とは、言われ尽くされているかもしれないが、「笑顔でいること」である。

・営業に対する断り文句は、ある程度パターンが決まっている。自分なりの切り返し文章を考えておくことが大事。

・マニュアルは、いわば成功事例の集大成である。「結果が出ないのは、マニュアルそのものが間違っているからでは?」と、マニュアルをこねくり回し、気づかないうちに「相手に断らせないようにするための説得マニュアル」になっている。

・マニュアルを効果的に使いこなせていない営業マンで、多く目にするのが「お客様が求めていない情報や知識まで、一方的に披露している」「一度断られたら『そうですか』と、あっさり引いてしまう」とである。

・「説得」や「論破」をしないこと。お客様が何をメリットと考えているのか、そのヒントを導き出すための質問をすることが理想である。

・契約が決まった途端に達成感に浸ってしまい、納品までのフォローなど、肝心なタイミングで気を緩めてしまうことがある。契約後のフォローこそ大切にする。

<感想など>

私自身、本を読んだり経営者の方からアドバイスを受けているので、相手の話を聞くことや、商談の場などでは自分のメリットではなく相手が得られるメリットをどれだけ伝えたりできるかが大切、ということは学んでいます。ですが、まだまだ人と話すときは緊張しますし、言葉が頭から飛んで、焦ることもあります。普段から話すのは苦手で、話を切り返すうまい言葉なんて、臨機応変に浮かんできません。そんなときのためにあらかじめ、こんな言葉が出たら、こんな返しをするといった、例文を集めて時間がある時や商談前などに見直せるようにしたいと思いました。相手のことを第一に考えて、相手はどんなことを求めているのか、どんなことをメリットに思うのかなどを普段から考えるクセもつけていきたいです。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。