物を売るバカ

<勉強になった内容メモ>
・物語「ストーリー」が大切である。経営者が持っている「志」「理念」も物語である。それ以外に「体験」「人と人のつながり」「社会貢献」「正直である」「社員を大切にする」「ビジョンがある」「接客」「経営者の生い立ち」「創業者の思い」「従業員のキャラクター」「売り方」「おもてなしの気持ち」「おまけ」「店頭の陳列方法」「梱包」「遊び心」「コミュニティ」「サプライズ」「秘密」「期待値越えのサービス」などである。これらの「物語の種」を拾い上げ、人が共感できるように育ててうまく発信すると、他の会社やお店と違う独自の存在になることができる。たとえ扱っているのは、どこの店でも買える商品であっても独自の存在になり得る。

・価格を下げると、価値も下がる。

・「物語」で売ることによって、人はその商品を買いたくなり、買った商品の満足度も高くなる。食品だったらおいしく感じる。

・物語とは「お客さん、社員、取引先などに対して語る、本当にあった(フィクションではない)個人、会社、お店、商品などにまつわるエピソードやビジョン」を、受け手に共感してもらい、商品を買いたくなったり、サービスを受けたくなったりしてもらうことが目的である。

・物語を使う7大メリット
1.興味を持ってもらえる
2.感情移入してもらえる
3.記憶に残る
4.オンリーオンになれる
5.失敗を語ることでより深い共感を得る
6.イメージを共有できる
7.口コミをしたくなる

・ストーリーの黄金律は「何かが欠落しているまたは欠落させられた主人公が→何としてでもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって→数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく」という三つの要素が含まれていること。

<感想など>
物語で売っている店とそうではない店の例えで、ラーメン屋さんのキャッチコピーが載っていました。「厳選された素材でこだわりの製法」と「これだ!と納得できる一杯を作り上げるために、全国1,000店舗以上のラーメンを食べ比べ研究に研究を重ねた渾身の一杯です」私は断然後者のお店のラーメンを食べたくなりました。物語をキャッチコピーに変えるだけで売り上げが上がるように思いました。物語を活用して商品を売ることの大切さ、お客様にどんな影響を与えるのかを学べました。
物語を考えるときの切り口もたくさん載っていたので、どうやって物語を作ろうかと悩んだ時に読み返そうと思います。物語がはっきりしないものを売らないというルールにしてしまってもいいかもしれません。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。