徳島県は鳴門金時芋が特産品です。栗のようなホクホクの食感が特徴で加工に向いている甘いお芋です。その鳴門金時芋を使った芋棒(大学芋)の詰め放題が土日とたまに平日で開催されていました。過去に鳴門市フェアでも行われていて大人気だったイベントです。ですが、今回は想像していたよりも売上が伸びず苦戦しているように思いました。商品自体すごくおいしく、詰め放題も楽しいので是非皆さんにも挑戦してもらいたいと思いました。
鳴門市フェアはポスターなども貼られていて宣伝がある程度されていました。今回は、ポスターなどはなく通りかかった人に声をかけるスタイルでした。ですので、店長に確認しチラシを作り外で配ることにしました。
食品関係の場合、チラシの内容はこんなことを書くといいよ、とアドバイスをいただいたのでそれに従って書きました。
1、味、香 2、見た目 3、人気度、感想 4、価格 5、信頼、安全性
一回の挑戦で三分間なのですが、チラシをお持ちいただいた方は30秒延長できる特典を付けました。チラシはA4用紙に四枚分印刷し、はさみで切りました。5円コピーで100枚印刷したので500円で400枚のチラシが完成しました。
「まるごとにっぽん」の事務所に行きチラシを配布する許可をもらい、いざ配布です。
配るエリアは決まっているので、まるごとにっぽんに入館する人を中心に配りました。想像以上にもらってくれる人が多いのに驚きました。「大学芋の詰め放題行っています!」というと、なぜか皆さん笑って「え?大学芋の詰め放題!?(笑)」といってチラシをもらってくれます。ある程度大きな声で呼びかけていたので、まるごとにっぽんに来る予定がなかった人も立ち寄ってくれましたし、「お姉さんチラシ頂戴~」とか「なにやってるんですか?」とお客様の方から来てくれることもありました。
100枚配ると12~14人くらいの人がチラシを持ってきてくれました。チラシを配った日は売上もいつもより多かったです。頼まれていなくても、自分からやってみて、勉強になりました。