<勉強になった内容メモ>
・正論だけでは人は動くとはかぎらない。聞き手は「自分はどうしたらよいのか」「相手が何を求めているのか」確認したいのである。話の内容を伝えた後に「お願い」をはっきり言う。
・心の準備(○○についてお願いがあります)→客観的な出来事(現状は○○の通りです)→自分の解釈(私は○○したいと思っています)→お願い(協力していただけますか?)
・情報の量を増やせば増やすほど、混乱を招くことが多いので重要度の高い情報と低い情報を整理する。
・「○○の件ですが…」→「現在、○○の状況です」→「今後○○となる予定なので○○しようと思っています」過去現在未来を混ぜて言わない。なるべく時間にそって話す。
・仕事で初めて会う人のところに行くときは、資料の準備、相手の会社のホームページをみる、会社の場所を地図で確認する、電車の乗り換えや移動時間も確認する。他に、インターネットで相手の名前を検索する。ブログがあるかもしれないし、別のサイトで紹介されていたり、論文や著書など、会う前にかなりの情報が得られる可能性が高い。準備の差ははっきり相手に伝わる。
・最後の締めの部分をハッキリと言い切る。
・逆説は必要性があるときだけ使う。ネガティブな印象を与えることがある。言い方の癖は考え方の癖、考え方までネガティブになるので気を付ける。
<感想など>
時系列で話したり、○○の件についてですがなど、しっかり相手に伝わる文章で、最後まではっきり話せるように日々努力していきたいと思いました。最終的に相手にどんな行動をとってほしいのか、お願いをする。これを教えてくださいなど、伝えるようにしていきたいです。私は遠慮してついつい最後まで話さないことが多いので、プライベートではそれでよくても、ビジネスでは特にハッキリと伝えていきたいと思いました。
※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。