<勉強になった内容メモ>
・儲からない根本的原因は、経営者の目的不在、計画性のなさ、経営戦略、マーケティング、広告宣伝、セールス、財務に関する不勉強である。

・視覚、聴覚、触覚、を刺激できるような表現の広告内容にする。「視界が開ける」や「聞こえてきます」、「感じてください」などを用いる。

・DMは送って終わりではない。開封してもらい読んでもらうことが目的である。ボールペンなどを同梱して、開けたくなるような仕組みや、特別なあなたへ、といった、開けてみようと思う工夫が大切である。

・誰でもできるけど、誰もやらないちょっとした気遣いの積み重ねが大切である。

・人は多くの人が賛同するものや、多くの人が評価するものに価値を置く傾向がある。口コミの掲載など。

・値段を設定する際にはその商品を買う際のお客様の動機まで見据える。

・SNSは、売り込みではなく、見込み客に役立つ情報を載せる。これは営業担当者が日々クライアントに役立つ情報を提供して信頼関係を築いていく過程と同じことである。

・明確な目標を立てて、小さな会社やお店に適した戦略を構築し、人の心を動かす戦術を駆使しても、経営者であるあなたの思考が、マイナスだと、経営のアウトプットもマイナスになる。

・ない物ねだりをせずに、手持ちの駒に目的を合わせる。今自分が持っている手段で、目標を達成するにはどうすればよいか、を考えることが成功への近道。

・多少の失敗はする。失敗するから成功できるのである。失敗しない人たちは行動していないから失敗のしようがないのである。ただし、良い失敗と悪い失敗がある。良い失敗のポイントは、なるべくダメージの少ない小さな失敗を経験すること。最終的に成功する人は、10回中9回失敗しても致命的なダメージを受けないように小さく失敗する。

<感想など>
SNSの内容は営業の人が行っている、信頼関係づくりと同じ行為であるという例えが、わかりやすかったです。いきなり営業の人が来てセールスされても、門前払いされるのが落ちです。また、商談では、面談の中身が商品を売り込むだけの内容になってしまったりしないように、気を付けたいです。失敗から学べ、などと言いますが、結局立ち直れない失敗をしてしまっては元も子もないので、大失敗になる前に気づいて対処したりして、早期発見早期立て直しできるようにしたいです。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。