<勉強になった内容メモ>
・メディアに一回取り上げられて満足していてはだめで、そこから情報連鎖を生んでこそ意味がある。
・何度も番組や記事で紹介されるようになれば、企業と商品のブランド力は確実に向上していく。
・報道された情報がほかのメディアからも紹介されると情報連鎖が起こりブームとなる。一方、報道された情報が一過性で情報連鎖を起こさないと瞬間的な動きで終わる。いろいろな新しいネタ、コンテンツ、話題を持っていると、情報が新しいので取り上げられやすくなる。メディアによっても情報の内容を変え、新鮮さを出す。
・取引先のパーキンソンンが接触するメディアで情報連鎖させる視点を欠かさない。顧客だけに目を取られないように。ビジネス番組などの掲載も大切。
・その番組制作者が手掛けた番組やジャーナリストが執筆した記事を調べずに「紹介してください!」とだけ一方的な売り込みをしている企業が多い。新聞の場合、経済部や産業部など、部署ごとに報道する視点が全く異なり、経済系の部署の中でも業界別に担当者が違う。
・ストーリー性のある情報の方が情報連鎖は起こりやすい。
・文字情報を補助する画像が不可欠で、絵になる情報が欠かせない。行った場所やポイントの部分を写真に収めることが大切。
・メディアが取り上げやすいように、データを集めておく、具体的な数字や、季節との関連など。
・価格の安さだけをアピールしても購入意欲は上がりにくい。
・自社に関連する記事コーナーがあったら、記者名をチェックしコラムを執筆している専門家やライター名を調べリストアップしておく。
<感想など>
情報は連鎖して一瞬で終わらせないことが大切だということがよくわかりました。漠然と、一つのメディアに取り上げられればそれでいいという考えがありました。ですが、そうではなく、新聞から雑誌、テレビなどに取り上げられるようになる。そのためにもそれなりの準備をしたり連鎖が起こるような工夫をしていきたいです。
他に、自社の商品をこの新聞のこの欄に取り上げてもらいたいなどを考えてプレスリリースを送るようにする。新聞に取り上げてほしいから、新聞社に送ろう。と何も考えずに行動しないようにしたいです。なによりも、メディアに取り上げられることは結果であり、社会に意味のある、新しい提案があるような記事にしてもらえるようなビジネスを作っていくことがまず大事だという前提も忘れずに。
※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。