私には文章力がないです。自分の気持ちを言葉にして相手にわかりやすいように伝えることも苦手です。ですが、この部分だけは、苦手なまま他の人に任せてはいけない部分だと思います。ある程度のレベルではできるようにならなくてはいけないと思っています。

話す内容が決まっている、あらかじめどんな質問をされるのかがわかっているインタビューの場合などは答えを準備でき、文章も手直しする時間があるので大丈夫です。ですが取引先や、大勢のプレゼンの場で質疑応答する場合や、普段の会話でも相手の会話を理解し的確に返事をしなくてはいけません。できません、下手なんです。で逃げてはいけない部分です。得意なこと以外は他人に任せることが大切と言っても、事業の魅力を最大限伝えていくのは他の誰でもない私です。

自分なりに、克服する方法、私が改善しなくてはいけない部分を調べてまとめました。

・5W1Hに従って話す
whenいつwhereどこでwho誰がwhat何をwhyなぜhowどのように

・最後まではっきり話す
自信がなくなり途中で話すことをやめたり、
「○○だから・・・」としないで、「○○だから、○○だと思います」といった形で言い切る。

・明確な数字が言えるのであれば言う
時間、量、日数、個数など。「たくさん」「そこそこ」「かなり」など、あいまいな表現を使わない。

・要件の内容を先に言う
今からこのことについて話します。といった前振りをする。○○の件ですがなど。相手を置いてけぼりにして話さない。

<なぜ相手に伝わらないか(伝わらない理由)>

1.言葉が足りていない
2.言葉が多すぎる
3.言葉の選択を間違っている

大事なところは抜けていたり、無駄なところを話しすぎたり、言葉の選択もまだまだダメダメだと思います。ですが、克服できるように上記のことを普段から考えてはなし、身につけていきたいです。

自分は話すことが苦手だ。と思って相手のことを見ないで視線を合わせず下を向いて話したりすることがないようにもしたいです。自信がなさそうに見えたり、自分一人で話してしまうことになります。伝えることは相手がいて成立することです。自分の世界に入れ込んで、共有や話し合いができてこそ、意味があると思います。一人で突っ走らないようにしたいです。

このことについて普段から本当に意識していきたいです。

意識するだけでは意味がないので、ある人に相談したら「現代用語の基礎知識」という本を書写したらいいとアドバイスをくださったので、早速購入して書写を始めています。さまざまな分野の事柄について、各界の識者が正しくわかりやすい日本語で説明してくれています。そのため、新しい知識も入ってきますから一石二鳥です。