<勉強になった内容メモ>
・誰と組むかは、結婚相手と同じくらい慎重に選ばなければならない。

・ケチで、倹約家の、守銭奴になれ。どんな手を使ってでも節約しキャッシュを守らなければならない。

・障害には正面から向き合い、チャンスがピンチの顔をしてやってきたと考える。

・自分に使えるものはなんでも活用する、想像力、意志、倹約精神なんでも駆使する。

・利益とキャッシュの違いの理解不足こそが多くの企業の首を絞め死に至らしめる原因。

・会社が自分たちのブランドや使命、価値を体現しているこが裏付けられるオンラインコンテンツを用意する。

・三本柱「企業文化・核となる商品の品質・粗利」

・企業文化とはどんな行動をとるかであって、何を言うかではない。文化は一貫性のある行動をしているうちに副産物として生まれる。どれだけ優れた文化を築けるかが事業を進めるための直接的な鍵となる。

・仕事ができない社員や文化になじまない社員がいると他にも影響が出る。解雇はチームにとって必要な決断。

・忙しすぎるからといって大事な仕事をないがしろにせず、何がそんなに忙しいのか考える。

・行動には知性が求められるし、使えるものは最大限に生かすこと、うまく交渉すること。財務状況や企業文化、商品の質をしっかり把握し、情報に基づいて動くことも必要。そして速さ、激しさも求められる。測定していない=状況が見えない=誰も気づかない=最後には命もない、と考える。

<感想など>
キャッシュフローと会社を潰さないため、大きくするための自分の精神、在り方について学びました。キャッシュフローについては、売る場合、現金で即支払ってもらう気持ちでいる。自分の支払いに関してはできるだけ長くということ。「キャッシュがなくなれば潰れる」ここをもっと重視して考えていかなくてはならないと思いました。商品にかける情熱や妥協しない姿勢、会社のために、必要ない人材は解任する勇気、理不尽な契約には席を立つ勇気など、精神面について学ぶことがたくさんありました。揺らいではいけない意思、志、自分のルールをしっかり頭に入れて行動に移していきたいです。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。