逆算発想のものづくり<勉強になった内容メモ>

・消費者の求めるものや価値観はどんどん変化する。ものやサービスを提供する側は、なぜ売れなくなったのかを考え続けることと同時に、常に消費の現場にヒントがあることを忘れないようにする。

・提供する「もの」は同じでも、届けられる「価値」は変化すべきである。

・アンケート結果は傾向を把握するためのもの。消費者が自分でも気づいていない潜在的な欲求を探るには個別インタビューが効果的である。

・他と違っているだけでは消費者から選ばれる理由にはならない。違っている内容が、消費者にとって意味があり、何らかのメリットをもたらすものでなければ商品としての付加価値にはならない。

・商品の販売時などに、顔や名前を出す以上、変なことをしていないと思わせる効果はあるが、それ自体が特別に価値を高めるものではない。価値を持つのはこうした個人レベルの作り手まで精査してこの人を選んだ目利きがいる、という部分である。

<感想など>

フォーチュンボックスを販売しお客様の声を聞いていると情報は価値であるということを実感しています。今まで活動してきて良い商品であるのにそれを伝えきれていないメーカーさんも多いように感じます。そういった商品をより多くの人に知っていただけるように頑張っていきたいと思いました。
また、今後、自社商品を開発していくなかで、消費者の方に価値があり、選んでいただける商品を開発していきたいと思いました。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。