<勉強になった内容メモ>
・情報の取捨選択にシビアになった消費者と上手にコミュニケーションをとるには、徹底的にそのインサイト(本音)を洗い出し、消費者の琴線に触れて思わず情報バリアを解いてしまうココロのスイッチがどこにあるかを調べていくことが鍵となる。
・ストーリーを考えるときに、私たちは「購買欲求」を先に考えます。なぜなら、購買欲求、すなわち「カテゴリーの中でその商品が最適→だからその商品が買いたい」というよ欲求がつくれないのに、いくらその前提となる「生活欲求」を作っても最終的に自社の商品購入につながらないからである。
・「アナログ的なストーリー構築力」、「デジタルデータの分析力」、「オフライン・オンラインを有機的につなぐ施策設計力」など、特定の分野に素養のある人材を社内の各部署から募り、そのうえで、社内で決めることが難しい人材に関しては、コンサルタントなどの外部人材を活用することも有効な一手である。
・人によってもその状況によっても違うベネフィットを確実に把握して、届けるメッセージを工夫しないと、情報は受け取ってもらえない。こうした環境下では、どう伝えるか、以上に、何を伝えるかがとても重要になる。
<感想など>
ネットが普及した今、いろいろな情報を知ることができるようになり、発信もできるようになりました。そのなかで、私はどのような情報を発信していかなければいけないのか改めて考えることができました。
また、ビジネスにおいて自分の苦手なことは得意な人に任せるということを再認識することができました。
※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。