マーケテイングの必須方程式

<勉強になった内容メモ>

・マーケティングシナリオで指標とすべき事柄は大別して2つである。1つ目はマーケティング施策によって得られる具体的な結果、2つ目は結果を生み出した変化量である。マーケティング施策の結果を示す指標は、リード数や受注数である。リードナーチャリングによってリードが受注につながった割合や、顧客が優良顧客に変わった割合が、結果を生み出した変化量(コンバージョンレート)という指標である。

・マーケティングシナリオの最終指標の多くは獲得客数や売上金額といった会社の利益に直接つながる指標である。獲得リード数や顧客満足度、顧客数、客単価といった指標も重要である。

・どの既存顧客を大事にすべきかの判断は非常に重要になってくる。こういう時に役立つのがRFM分析である。RFM分析のポイントは次の通りである。
・Recencyが高いほど、将来の収益に貢献する可能性が高い
・Recencyが同じならFrequencyが高いほど常連客になっている
・Recencyが同じならFrequencyやManetaryが高いほど購買力がある顧客
・Frequencyが低くManetaryが高い顧客はRecencyの高い方が良い顧客

・マーケッターであれば自社商品やサービスについてのシナリオやストーリーを作り上げることが非常に重要である。データ分析や確率はそのようなシナリオやストーリーの精度を高めたりチェックしたるすることに使うべきなのである。

<感想など>
この本を読んでみて初めて知ることができたフレームワークがありました。知っているフレームワークもありましたが簡潔に使い方が載っていたので勉強になりました。フレームワークはまだまだ使い慣れていないので、今後活用できるようにしていきたいと思いました。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。