<勉強になった内容メモ>
・純利益とは売上高から「売上原価」「販管費」「営業収益率/費用」「特別利益/損益」、「税金」などあらゆる要因を引いて算出される最終的な値のこと。
・[売上原価]製品の仕入れ・製造にかかるコスト
[販管費]広告宣伝費や各種手数料、人件費など営業活動にかかったコスト
[営業外収益/費用]受取利息や支払利息など、企業の財務活動によって生じる損益
[特別利益/損失]固定資産売却益や災害損失、減損損失など、例外的に発生する損益
・キャッシュフローをマイナスにする要因のひとつ、棚卸資産の増加について。棚卸資産とは要するに在庫のことである。棚卸資産を売上原価で割った値を「棚卸資産回転期間」(単位は「年」で、これに365日を掛けたものの単位は「日」)といい、これが延びていくことは、その企業における在庫の割合が高まっていることを示す、危ない兆候である。
<感想など>
この本を読んで初めて聞く言葉や、まだ理解が浅い言葉があることがわかりました。私も経営者になるのだから、決算書などは税理士さんに任せるのではなくて、自分で内容を理解できるようにしたいです。決算書をみてやっと問題に気づくのではなく、しっかりキャッシュフローを考えながらお金を使っていきたいです。
※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。