起業しようとしている人が集まって、事業内容についてプレゼンし、先輩経営者がアドバイスする、というイベントがあったので行ってきました。
◎勉強になった内容メモ
・話し方のスピードが速いと聞いている側の頭に入ってこない。聞き手を置いてけぼりにするプレゼンをしてはいけない。
プレゼンテーター自身は事業内容を理解していますが、プレゼンを聞く側の人は何も知りません。そこに配慮して、事業内容を想像しやすくなるように例を挙げるといった工夫が求められると思いました。また、制限時間があったのでそれに気を取られたのか、話すスピードが速くなっていたような気がします。
・解散を前提として会社を立ち上げることもある。
たとえば、その商品を作り、目標個数を売り切ったら解散、あるいはゲームアプリを制作して企業に売ったら解散など、そういった会社の在り方もある、ということがわかりました。
◎感想
私が選んだイベントが悪かったのかもしれませんが、あまり参考になるようなプレゼンには出会えませんでした。
私は自分自身でやっていくしかないな、と感じました。短時間でプレゼンテーションしてもやはり伝わらないので、伝わらないことも怖いと思いました。もちろん、すべての起業家系のイベントがそうだとは限らないでしょうが。
あくまでも一回しかイベントに参加したことがないので、このように言うのもおかしいかもしれませんが、企業の成功確率が低すぎる、というか、イベント開催数と参加者数、成功した起業家数のバランスがあまりにもつりあっていないように思いました。
ぱっと参加しただけなので、生意気なことを言える立場ではないですし、批判と受け取られたら申し訳ないですが、「こんな風にはならないでおこう」という意味で参考になりました。
写真に写っている付箋にはプレゼンを聞いた人たちからの意見、感想、応援メッセージが書かれています。