<勉強になった内容メモ>
・雑誌、新聞などの媒体とテレビ媒体では欲している情報が異なる。テレビ局内でも部署、番組、コーナー担当者ごとに欲しい情報が違う。

・プレスリリースのみでテレビ媒体に採用されたい場合、受けとる側の気持ちになって「もっとも彼らの心に響くスタイル」にまでプレスリリースを再構成する。

・テレビPRの基本はどこまで詳しく説明できるかではなく「どこまで多くの人に分かりやすく説明できるか」ともいえる。

・ファックス代行業者に頼りっきりのPR活動はナンセンスである。

・打率が悪いなら、シンプルに数多くバットを振る。毎日数百通のプレスリリースが送られてくる中で、二回三回打席に立っただけでホームランが打てないと嘆かない。

・編集中の映像を見せてもらえますか?というのはNG。撮影したままで編集前の映像をラッシュという。新聞や雑誌も同じ。原稿を見せてくれというのはNG。対談出席などのケースは例外。

<感想など>
本の中でテレビ局の嗜好方向性へのすり寄りという内容がありました。バレーボールワールドカップを放送する時期なら、「ママさんバレーボールワールドカップ」などといった感じに、テレビ局各局でジブリであったり、スポーツなどの嗜好を研究してそれに合わせて、プレスリリースを書く方法があるということを学びました。テレビは雑誌や新聞に比べて、絵になりやすいかなども重視されることがわかりました。新聞や雑誌、テレビでの違いを勉強して、効率よく取り上げられるように情報提供を工夫していきたいです。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。