<勉強になった内容メモ>
・記者の方たちは世の中の役に立つ記事を書こうという意識で仕事をしている。日々大量のプレスリリースが送られてくる中「私たちの商品を宣伝して!」といった内容では選ばれることはまずない。
・売り込みチラシを送りつけることは無意味でありリスク。この会社は自分のことしか考えてない自分勝手の会社と迷惑業者の烙印を押すことになる。
・記名での手紙、その人の過去の記事を読み、今回の企画、内容に合っている、是非この人に取材、記事をお願いしたい。その人あてに記事の感想入れ、手紙(PR)を送る。
・客観的事実と想いの両方を書くことが大切である。
・文章の中で最もニュース性のある部分を抽出し、タイトルの一文に凝縮する。中学生でも理解できる言葉を使う。専門用語などは使わない。
・プレスリリースの内容は報道に値する社会的意義のある活動であることを書く。社会に役立つ活動をするこの人を応援したい、と思ってもらえるかが重要である。マスコミ記者は広い世の中に情報をお届けするという、とても意義と責任のある仕事であることを理解する。マスコミ、記者が関心興味を持つのは、それによって世の中はどうかわるのか、どんな変化が起きるのか、ということである。商品と社会の関わりについて書く。
・記事が載ったら感想、感謝状を書く。反響も載せる。成否にかかわらず送ることが大切である。
・まずは新聞から取材掲載されることを目指す。新聞は紙という形で残るし信頼性が高い。
<感想など>
マスコミ記者側の気持ちを考えれば、相手はどんな内容のプレスリリースを望んでいるのか、自分はどんな内容のプレスリリースを書けばいいのかがわかるはずですが、この本を読まなければ、自分本位で、宣伝してください!という内容で書くところでした。相手のメリットを考え社会的にどんな意義があるのかを書いたプレスリリースを書いて送るようにしたいです。相手のメリットや立場を考えて、という点はこれからのビジネス、対人関係にも生かしていきたいです。
※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。