<勉強になった内容メモ>
・プラットフォームとは、多くの関係あるものを集めマッチングや集客など様々な機能を提供し、検索や広告などのコストを減らし、口コミなど外部のネットワーク効果を創造するもの。新しい価値を参加する複数のグループに与えることが重要である。

・プラットフォームのクオリティを保つことが進化するうえでも極めて重要である。

・勝ち組となるプラットフォームに不可欠なものはキラーコンテンツという、人気コンテンツやサービスである。

・価格戦略をしっかり考える。

・プラットフォーム上のルールを制定し管理する。

・プラットフォームの横暴、プラットフォームを利用する際に注意したいところ。利用料金の値上げ、プラットフォーマーによる垂直統合リスク、プラットフォーマーが顧客との弱体化させるリスク。自社の現在の顧客の拡大と売り上げ向上を図るためのプラットフォームであることを忘れない。

<感想など>
プラットフォームを使い商品を売り出せば、大手のプラットフォームは大勢の人に利用されていますし、通常自社の通販サイトから販売するより人目に付く確率はあがります。その反面リスクやデメリットもしっかりと吟味したうえで利用しなければ、後々取り返しのつかないことになりかねない。他のことにも言えますが、しっかりリスク管理していきたいと思いました。自社をプラットフォーム化するならば、厳密に決まったルールを定めてから開始しなければ、既存の顧客を失うことになることもある、ということ、何を始めるにもそれなりに知識を付け、万全状態で挑みたいと思いました。
私が取り組む事業は、将来的に「何が入っているかわからないものを売る通販ビジネスのプラットフォーム」へと進化させてみてもいいかと思います。その前に、クラウドファンディングのプラットフォームを利用していきますので、その点でも上記の視点が手に入ったことはありがたいと思いました。

※私がこちらで紹介している本は、起業家の方には特にオススメです。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。