十一月初旬は、企画書の作成などを勉強しました。本を買い読みながらそれに合わせて、実際に自分なりに作ってみたりしました。企画書を書いたことなかったので、ネットに落ちている他社の過去の企画書を参考にしてみたりして、ターゲットやミッションやビジョンなどを決め、どんなコンセプトで事業を進めていくか、明確になってきました。

十一月七日、商品を探しに各都道府県などのアンテナショップなどに足を運んでみました。有楽町駅の近くにアンテナショップがたくさんあるので、まずは、そこに行ってみました。
最初に「秋田ふるさと館」に伺い「もろこし」というお菓子を初めていただきましたが、これがおいしいんです。「もろこし」は小豆の粉でできているお菓子なんですが、あんこが嫌いな私でもまた食べたくなる味でした。ドレッシングや、お醤油なども沢山の種類があり、何が喜ばれるのか、わからなくなってしまうこともありました。KFSなどを思い出しながら考えつつ商品を見て回りました。

他の店舗にも行き、何この商品!といったものがたくさんありました。お客様が喜んでくれる商品を吟味していきたいです。
「秋田ふるさと館」のほか、「徳島・神奈川トモニ市場」「タオル美術館」「北海道どさんこプラザ」「コウノトリの恵み豊岡」「むらからまちから館」「大阪百貨店 ふくい、茨木マルシェ」にお伺いさせていただきました。

十一月十四日、青山スクエアでは、全国の工芸品が展示されていて、実際に見て触れることができ、職人の方が作っているところも間近で見ることができました。職員の方たちも優しく、私が戸惑っていると代わりに質問をしてくださり、助けていただきました。とても貴重な時間でした。伊勢丹や高島屋に行くと、期間限定の催事が行われていたりして、参考になります。この日も、試食を配っている、すごく親切な女性に出会い、10分くらい商品の魅力など、いろいろな話を聞かせてくれました。

十一月十六日、浅草の「まるごとにっぽん」に行ってみました。想像以上に広い館内で参考になる商品がたくさんありました。店員さんは優しく、商品のことについて聞いたら、詳しく教えてくれるし、他の会社の商品についても教えてくれました。テレビなどでも話題に取り上げられることが多い「中川政七商店」さんなどにも行きました。

このように、いろんな展示会や店舗に行くと、どの商品も買ってみたくなるのですが、予算が厳しいので、どうしても厳選しなければなりません。家に帰って冷静になると、なんでこんなの買ったんだろう、あれを買っておけばよかった、などと反省もしますが、これも勉強です。

まるごとにっぽん(浅草)

オーガニックライフスタイルEXPOに行ってきました。そろそろ展示会にも慣れてきたかと思っていたのですが、いざ入ってみると、緊張で全然会話が続かず、頭が真っ白で何を質問すればいいのか、全く思いつかなかったので、とりあえずパンフレットをもらい、帰ってから、気になるところのHPを見たり、基本的な知識を付けてから、次の日にもう一度行きました。

会場へ向かう電車の中で、もうすでに緊張したので、「展示会 質問 ポイント」などと検索しメモしてから行きました。笑顔で目を見る、顔を上げる、と心の中で意識しながら行くと、全然昨日と全然違いました。いろいろな人とお話ができて、こんなところにこだわりがあるなど、お話が聞けて良かったです。

疑問は聞いてみることが大切。恥ずかしがったり聞かないでいると絶対後悔する。聞いてみると、新しい発見があったり、こんなものもいいな、など新しいアイデアが思いついたり、思いもよらない情報が聞けたりする。二日間連続で行ってよかったです。次への自信が付きましたし、ちゃんと下調べしてから行くことの大切さもわかりました。資料を持って、目星をつけてきている人もいたので、勉強になりました。

オーガニックライフExpo

十一月二十一日、紙の博物館に行ってきました。が、なんと休館日。調べていきましたが、HPの中まで見ないでGoogleの情報を信用してしまったら休館日でしたので、建物の前にある「和紙の木」を見て作戦の練り直し。和紙に興味を持ったので、和紙のことについて詳しく分かるところを検索して、王子駅から三越前駅まで移動し、「小津和紙 和紙の専門店」に行ってきました。店内には様々な和紙があり、作り方が違ったり、現代アートのようにきれいな和紙がたくさん並んでいました。和紙作りの工程をスクリーンに放映されていたのを見ました。メモをとりながら見ていたら、店員の方がその工程に合わせて加工されていく木を見せてくれました。この木から紙ができるなんて、すごい知恵です。木がどんどん繊維状になっていきますが、想像を超える工程を経て和紙になっていきます。和紙の小物や雑貨などあり、参考になりました。

閉館していた所の和紙の木 三越の和紙のお店

十一月二十五日六本木で行われていた、食の展示会に行ってきました。
ビル内に入っていくと、本当にここで展示会が開催されているの?といった雰囲気で、電気がついてなく、三階なんですけど、四階まで行ってしまい、戻りは携帯で明かりを灯しながら進みました。ドアを開けてみると、明るい!開催されている模様で安心しました。中に入ると女性の方が迎えてくださいました。少しお話をしてから、商品を見させていただきました。今までの展示会と違い、女性の方がたくさんの商品を一人で紹介してくれました。珍しい商品が沢山ありワクワクしました。生産者さんの思いなども聞かせてもらい大変参考になりました。帰りは廊下も明かりがついていました。一度会場を出て、そういえば!とどうしても聞きたいことを思い出し、戻るか戻らないか道を右往左往してから、結局聞きに戻りました。そうしたら、有力な情報が聞けました。戻って聞いてよかったです。

食の展示会(六本木)

十一月は、クラウドファンディングを利用することにしたので、過去の成功履歴やリターン内容、利用率の多いサイトを研究することにした。どんな内容が寄付が多くなり、成功率が高くなるのか、成功しているリターンの内容はどんなもので、いくらのものが人気になっているのか、など。本も購入し、調べた。

図書館では、全国の水産業や農業の歴史、工芸品の歴史などが事細かに書かれている分厚い本など、参考になりそうな数冊の本に出会えました。